​高取町

 高取町は、奈良盆地の南端に位置し、東西約8km、南北約6km、面積25.77km²の長方形を呈する地域で、西部の一部平坦地を除いてはゆるやかな傾斜をなす中山間農業地域です。地質は、花崗片麻岩といわれる非常に古い岩石からなり、本町面積の80%を占めるこの地形は、風化が進んで良質の土壌ができており、畑地帯として農業に適しています。

 

 古代から高取町は薬と深い関わりがあり、この地で推古天皇が薬狩りを行ったことが日本書紀に記されています。現在でも、医薬品の製造と販売は町を代表する産業で、「大和の薬売り」として全国へ家庭薬の「配置販売」を行っています。

 

 町を見下ろす高取山山頂(583.9m)には、高取城跡があり、山城としては日本一の規模を誇ります。また、城跡へと続く道沿いには城下町の面影を今なお残し、歴史が暮らしの中に息づいています。高取町には、『壷坂霊験記』の舞台として知られる西国三十三ヶ所巡礼の六番札所「壷阪寺」があり、全国各地から多くの参拝者が訪れています。

 

 その他にも、国宝を伝える古い寺社、高取城や藩主ゆかりの寺、数多い古墳などなど、高取町には見どころがたくさんあります。それも、余り知られていないスポットもあるから興味が湧きませんか?あなただけのお気に入りスポットを高取町で見つけてください。